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IT サービスごとにどれくらいのコストがかかりそうかを予測し、実
際にかかっているコストを把握して、(必要に応じて)回収することに
より、
IT サービスを財務面から健康的に管理できるようになります。
これを「
IT サービス財務管理」と呼びます。
これができるようになると、後述するサービス・ポートフォリオ管
理(
P.174 参照)も、より正確に実施できるようになります(図 15)。
IT サービス財務管理では、次の業務が必要です。
●予算業務
「予算業務」で、金銭の支出を予測し、コントロールします。一般的
には一年に一度、翌年度に使用する
ITサービスに関わる支出を予測し、
その金額を見積もって確保します(予算取り)。
また、会計業務と連携して、日々の使用状況を監視し、予算との不
一致を調整します。
●会計業務
「会計業務」とは、
IT サービスの提供にかかっている実際のコストを
把握し、文書化して説明できるようにしておくことです。予算業務と
連携して、予算見積との不一致を調整できるようにしておきます。
●課金
「課金」とは、
IT サービスに対する支払いを請求することです(任
意 )。
なお、多くの組織では、
IT サービス・プロバイダはコスト・センター
として扱われているため、課金は行わないことが多いです。
【サービスストラテジ(戦略)】
ITサービス財務管理
ITサービスに関する資金を投資対効果の高い方法で確保する
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