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ここからは、ITIL の「継続的サービス改善(改善)」の詳細を解説し
ます。
「改善し続けること」はマネジメントの基本です。そして、「改善し
ない」ということは、「衰退」を意味します。
では、
IT 部門(IT サービス・プロバイダ)が改善を怠れば、何が起
こるのでしょうか。
顧客である自社の事業部門は、外的環境に合わせてどんどん変化し
ていくはずです。そのビジネスを支え、牽引するためには、
IT 部門も
変化が必須です。ということは、IT部門が変化しなければ、自社のビ
ジネスを支えることができなくなるということです。
「ステルスIT」が増えている理由
自分達が改善を怠る一方で、外部のサービス・プロバイダが変化に
合わせたより良い
IT サービスを提供するようになれば、事業部門は社
内の
IT 部門ではなく、外部サービス・プロバイダを選ぶでしょう。
クラウドの発展に伴い、昨今は使いやすいクラウドサービスも多数
登場しています。事業部門が
IT 部門に相談なくこれらのクラウドサー
ビスと契約してしまうステルス
IT(従業員や事業部門が、自社が導入
した
IT システムとは別のサービスを独自に利用し、IT 部門のガバナン
スがきかないこと。「シャドー
IT」とも言う)が増えてきているという
事実は、多くの企業が俊敏な「継続的サービス改善」ができていない
ことの現れだと言っても過言ではないでしょう。
ITIL では、継続的に IT サービスを改善するために「デミングサイク
ル 」「
7 ステップの改善プロセス」「CSI