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お客様のニーズに応えるには「キャパシティ管理」も大切です。キャ
パシティとは、言い換えると「大きさ」や「量」とその結果としての
「パフォーマンス」です。
キャパシティとは「構成アイテムまたは
IT サービスが提供できる
最大限のスループット」(出典「
ITIL 用語および頭字語集」)
例えば、従業員の人数、部屋の広さ、部屋の数、テーブルや椅子の
数などが「大きさ」や「量」に当たります。また、
4 人部屋が 20 部屋
あれば、最大
80 人が宿泊することができますが、これが「パフォーマ
ンス」です。あるいは、フロントの従業員が
2 人の場合、一度に対応
できるパフォーマンスは
2 組のお客様となるでしょう。果たしてこの
パフォーマンスで適切なのかどうか、それを見定め、適切にコントロー
ルするために必要となるのが「キャパシティ管理」です。
なお、前節で「需要管理が実施できるとキャパシティの見直しにつ
ながる」というお話をしましたが、もし部屋の数を増やしてパフォー
マンスを上げるとしたら、増改築が必要となるため、常にちょうど埋
まるように需要を管理しなければなりません。どの時期に何組くらい
のお客様が予約されるかを予測し、少ない場合は増やし、多すぎる場
合は減らすというように、需要のコントロールが必要です。つまり、
「キャパシティ管理」と「需要管理」は密接につながっているのです。
もう
1 つ、キャパシティ管理や需要管理と密接に関わるのが「可用
性管理」です。可用性は、 ...