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8 章 既存顧客がいる場合の顧客開発
カギは
2
番目の質問です。これらの顧客が、あなたが想定しているターゲット顧
客とは異なる種類の顧客に製品を勧めると言う場合、その食い違いがなぜ違いが生じ
たのかを明らかにしなければなりません。また「誰かに製品について話す」という点
を強調することで、顧客は肩の力を抜いて気楽に質問に答えることができます。
ヴィラーニはこう述べています。「わたしはこうした熱心な顧客の言葉を、そのま
ま広告の本文や見出し、コピーに転用するのですが、そのおかげで顧客転換率が大き
く向上します
†
」。
真のカスタマーインテリジェンス
顧客自身が製品について話すときに選ぶ言葉は、製品の販売に役立つ。
顧客が言及した(しなかった)機能は、将来の製品開発での優先順位付け
に役立つ。
このために正式な調査をする必要はなく、顧客と話をしたとき、最後に「あなたは
この製品のことをどのように説明しますか?」と尋ねればいのです。わたしは販売デ
モ、カスタマーサポートの電子メール、ユーザービリティテストの最後にこの質問を
しています。カンファレンスで自社製品の顧客に会ったときや、現実の場面で製品を
使っている顧客を見つけたときに尋ねても良いでしょう。わたしは、採用面接でもこ
の質問をしたことがあります!(顧客との日常的なやりとりのなかに顧客開発を小さ
く織り交ぜていく方法については、
9
章で詳しく説明します)。
8.3.1
顧客を観察することで市場リスクを低減させる
製品にとっての最大のリスクは、製品のできが悪いことではなく、顧客に「使って ...