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7 章 実用最小限の製品をどのように開発すべきか?
本書ではこれまで、仮説や想定の検証に主眼を置き、その後に行なうソリューショ
ンの検証や、作成することになる実用最小限の製品(
MVP
)には詳しく触れません
でした。
この構成は、意図的なものです。なぜなら、
MVP
を早く作ろうとするあまり、リ
スクを軽減したり、ミスを特定したりする機会を逃してしまう企業が多いからです。
思考段階にあるときのほうが、はるかに短期間かつ低コストでエラーを見つけられま
す。いったんプロトタイプや製品を開発してしまったら、思考の誤りを訂正するため
には、はるかにコストがかかります。
とはいえ、顧客が製品に支払いをしたことの証拠は、顧客があなたの製品に支払い
をした瞬間のみにしか生じないのも事実です
†
。
この章では、
MVP
をどう考えるべきかを詳細に検討します。次の点についても説
明します。
• MVP
に合った目標の設定。
• MVP
の種類。
•
種類別の
MVP
の使用例。
—
ノート
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既存の製品や顧客を持っている場合については、8 章で説明しています。MVP の一般的な
問題点、社内チーム、パートナー、顧客と連携する際に直面するダイナミクスへの対処方
法も取り上げます。
7.1
MVP
はどのように活用すべきか?
MVP
の目的は、リスクや投資を最小限に抑えながら学びを最大化することです。
このため、仮説や想定の検証のみを
MVP
の目的にすべきです。
MVP
は、完璧に
外見を整える必要もなければ、完全に機能を実装する必要も、スケーラブルである必 ...