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3 章 誰と話をすべきか?
免許証更新の話は盛り上がる
誰もが共通に苦痛を感じる状況には、どのようなものがあるでしょうか?
米国の
場合なら、なんといっても運転免許センターの免許証更新手続きがそうです。
見ず知らずの人が多くいる場所(たとえば喫茶店やバス停など)で、「いやあ、
たった今運転免許センターに行ってきたばかりなんだ」と話しかけてみましょう。ま
わりの人は、すぐにその話題に乗ってくるはずです。
もうこれで
2
度目なんだ!
前回は、何時間も待ってようやく順番が回って
きたと思ったら、係員は「必要書類が足りません」って言うんだ。
インターネットで予約してから行くといい。そうすれば
10
分で手続は終わ
るよ。
列に並ぶことを見越して、仕事の書類も持ってきた。その間でも仕事を進め
られれば、生産的な時間を過ごしたことになるからね。
そこに居合わせた人たちが、おしゃべりだったり、運転免許センターの職員だった
り、人生相談のコラムニストであるわけではありません。運転免許センターでは、誰
もがいちどはひどい体験をしているので、同じ体験をする人を助けようとしたり、ア
ドバイスをしたり、改善策を提案したりするのです。
いま、あなたは相手に時間のかかるインタビューを求めていて、現代人であれば誰
もが忙しく過ごしています。このことは、たった
20
分のインタビューを通じて、誰
かを助けたり、他者から賢く見られたり、世界をより良い場所にしたりする機会を、
相手にプレゼントしている、と考えることもできるのです。
3.4
どのように顧客を見つければ良いのか? ...