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4.3 何を聞くべきか
Yammer
では、活発な発言をする何人かの顧客が、頻繁にトピック機能(
Twitter
や
Facebook
のハッシュタグに似たもの)の強化を求めてきたのですが、分析データ
を見ると、実際にトピックを立ち上げたり他のユーザーが作ったトピックをクリック
したりしたことのあるユーザーの割合は、ごくわずかでした(図
4-1
)。
図
4-1
一部の顧客が
Yammer
のトピックタグの機能強化を要求してきたが、実際にこの機能を使い
込もうとしたことがあるユーザーはわずかだった
わたしたちはトピックの使用を増やそうとして、デザインや機能の変更を何度も
行ないました。しかし、顧客の行動は変わりませんでした。ユーザーは将来の行動
についてはあれこれコミットしましたが(「トピックが機能したら、わたしたちは
Yammer
のネットワークのキュレーションができるよ」「トピックをもっと多く使う
ようになれば、社内のナレッジベースを構築できるはず!」)、これまでのデータを見
る限り、ほとんどのユーザーはこの機能を積極的に使いたいと思っていないことがわ
かります。
顧客から正確な答えを得るに良い方法は、特定のイベントや意思決定のシーンに
フォーカスして質問を組み立て、現在や直近の過去に注目することです。表
4-1
に、
いくつかの例を示します。
表
4-1
願望が込められた答えを導く質問と、現実にもとづいた答えを導く質問
願望 現実
これからどの程度____を使うことになると
思いますか?
____のようなものを最後に使ったときのこ ...