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3 章 誰と話をすべきか?
人はひとり一人異なっていますが、普遍的な側面もあります。例えば次のような欲
求に動機づけられて行動することは、誰にでもあるものです。
•
他者を助けたい。
•
他者から賢いと思われたい。
•
物事をより良いものにしたい。
3.3.1
他者の役に立つことを幸せと感じる
製品のアイデアについて見込み客と話をする際、このような傾向は、どのように役
立つのでしょうか?
たとえば、個人宛のメールアドレスに、つまりパーソナルにインタビュー依頼の
メールを送信すると、受信者はそれを見て誰かが自分に助けを求めていると感じます。
これは国を問わずあたりまえの心理です。わたしたちは文化や所得にかかわらず、
他者を助けるために労力を投じることによって、幸福感を覚えるのです
†
。依頼メー
ルに、なぜあなたと話をしたいのかについての明快な理由を書くことで、受信者に
は、ある種の当事者意識が生じます。もう、他の誰かがしてくれるから自分じゃなく
てもいいだろう、と無視することができなくなるのです
‡
。
わたしたちには、自らのアイデンティティに合った何かに時間を捧げることに、喜
びを感じる傾向があります
§
。相手が関心を持つことについての話を聞かせて欲しい、
という依頼メールは、ウィンウィンの関係にあるのです。
3.3.2
他者から賢いと思われたい
受信者からインタビューを快諾してくれる返信がきました。インタビューでは、相
手が専門家であることをはっきりとさせましょう。相手の経験から学ぶことに集中す
†
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