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7.2 MVP の種類
る起業家の間違いは、「
OK
、まず最終的な製品をどうするか決めて、次に、すぐに
MVP
を出荷するためにどの機能をカットできるか検討しよう」というものです。こ
のようなマインドセット(顧客と初めて接触する前から、最終的な製品がどんなもの
になるかを描いている状態)は、正しいものではありません。
さらにこのアプローチは、最大のリスクが製品の機能にあると想定しているところ
が問題です。多くの企業にとって最大のリスクは、製品機能よりも、「流通」「適切な
価格設定」「経営資源やパートナーと協力する能力」などにあります。
MVP
が答え
られるもっとも重要な質問には、次のようなものがあります。
•
ターゲット顧客の目の前に、この製品を差し出すことができるか?
•
顧客は、この製品が約束する価値のために進んで支払いをするか?
•
顧客は製品から得た価値をどのように測定しているか?
•
顧客価値と顧客の支払能力には、どのような価格設定モデルが適切か?
どの質問に最初に回答するのかを考えることが、あなたにとってもっとも関連性の
高い
MVP
を作る役に立ちます。
7.2
MVP
の種類
MVP
に何が含まれるべきかについては、厳密な定義はありません(少なくとも
「機能をいくつ含めるべきか」や「どのような種類のテクノロジーを使うべきか」と
いう点において)。
MVP
とは、最大の想定を検証し、リスクを最小化する手段であり、会社や製品に
よって異なるものです。ときには(この章の後半で説明するように)実際の製品では
ない場合もあります。 ...