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5.9 「欲しい物リスト」は避ける
いかに難しいかと不満を述べていました。
1
人目がその話をしたとき、わたしはそれ
が例外的なケースだと思っていました。しかしその後も多くの人が同じ課題について
話をするので、定性的なリサーチやアンケートこそ、ビジネスチャンスであると気づ
いたのです(わたしはよく「
1
人だけならその人の特徴かもしれないが、
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人いたら
そうではない」と話します)。脱線が、新しい製品開発のインスピレーションになっ
たわけです。わたしたちは
KISSinsights
(現在の製品名は
Qualaroo
)のオンサイト
調査機能と、企業数千社をターゲットにしたインタラクション機能を強化しました。
通常はこうした脱線は
2
〜
3
分間で終わるので、次の質問に進めます。脱線がな
かなか終わらない場合は、詫びながら相手の話を中断し、次の質問に進む時間である
と伝えても良いでしょう。
5.9
「欲しい物リスト」は避ける
こちらからの質問にかまわず「わたしはこういうものが欲しい」と言ってくる人も
います。一方的に欲しい機能やオプションを挙げてきます。わたしはコーヒーショップ
でのインタビュー中に、モックアップのスケッチを始めた人に会ったこともあります。
これは表面的には、素晴らしいことのようにも思えます。見込み客が、製品の要件
を話してくれるのですから。でもそうではありません。顧客の要求通りに作ったもの
の、失敗した製品は枚挙にいとまがありません。あなたもそのような製品の開発に関
わったことはありませんか
†
。
顧客が望むものを知る必要はありません。あなたは知るべきことは、顧客がどのよ ...