
情報密度
情報密度(Information Density)とは、ある瞬間にユーザーが考慮する必要のある
情報量のことだ。
情報密度を理解するにあたって、アキネーター
*1
のように、選択肢を潰 して いくことを 思
い浮かべてみよう。相手が念頭にあるものを推理するには、筋の良い「はい/い い え 」で
答えられる質 問をぶ つけないといけない 。まずは「それは 生き物ですか?」といった具 合だ 。
念頭にあるものがどんなものであっても、たいていのものはこの質問でばさっと選択肢を
減らせる。はじめに「ハート模様の下着?」のような間抜けな質問をしても、一向に頭の中
のものには近づかない。
クイズと同じように、ナビゲーションの階層がそれぞれ、ユーザーの求めるものにぐっと
近 づくもの で あって ほしい 。 メニュー の 設 計 が そ の ようにさえなってい れ ば 、 たとえ「 100
万ページ」の巨大サイトであっても素早く到達できる。
情緒に寄せた価値であれば、(一般論だが)情報密度は低くあるべきだろう。Appleは
大胆で美しいイメージ、つまり情緒をたっぷりと用いる。つまるところ、とりあえずの選択が、
どのデバイスを見たいのか? ということに限られるからだ。逆に、株式投資の場合、1
つの会社の質を理解するのにも詳細な財務情報がたくさん必要になる。1社の情報をあち
こち の ペ ー ジ に 分 け たりクリックさ せ す ぎるようにしてしまったら 、 本 当 に もうイライラ でしか
な い!
ナビゲーションの階層 ...