VDP、それは仕事の優先順位をつけるための
優れた方法
仕事を「良いアイデア」や「悪いアイデア」といった言い方で語るべきではない。そうし
た基準で優先順位を決めているとしたら、それは馬鹿げた判断基準を使っている証拠だ。
「優先順位づけのフレームワーク」で検索すれば、さまざまな手法が見つかるだろう。今
何が重要で、何が重要でないかを判断するための方法だが、たいていは学術的すぎたり
複雑だったりする。私の経験上、シンプルな手法のほうが実務ではうまくいくことが多い。
VDPは、仕事の優先順位を決めるために必要なすべての要素を表している。
V = Value(価値)
新しい価値を生み出すことは非常に……ええと……価値がある。そして幸運なこと
に、それはとても稀だ。だからこそ、本当の価値を生み出せる機会があり、それが
調査でも確かめられているなら、それを最優先すべきだ。優れたプロダクトにおいて、
本質的な価値を生み出す部分は多くても2 〜 3 箇所。それ以外は細部であり補助的
機 能 にすぎない 。
D = Diagnosis(診断)
基本となる価値の土台が整ったら、次に優先すべきはそれを適切に機 能させること
だ。たとえば、ベータ版のプロダクトを本番用のバ ージョン 1に仕上げるような作業だ。
診断的な作業は、新しい種類の価値を生み出すわけではないが、多くの場合、既
存の価値をしっかり機能させることでビジネス成果を向上させ、他の人にも認識でき
るもの にする。
P = Probability(確率)
価値を創出し、主要な「大きな」問題の診断も終えて、プロダクトが順調に動いて
い る( た と え ば バ ー ジ ョン 2や 3 の状態)場合、今後の長期的な作業は確率の改善
に重点が置かれるようになる。たとえば、コ