重 た い レガ シ ーと 向 き 合 うとき の デ ザ イン
長いキャリアの中ではいずれ、20 〜 30 年前の古い資産と互換性を保ちながら新しい
デ ザイン や アイデ アをつくらなけ れ ば ならな い 場 面 に 出 会うことが あるだろう。 古 い システ
ム、コード、契約、顧客、そしてかつて販売されたカスタムプロダクトなど。これらはすべ
てレガシーの例だ。冗談ではなく、レガシーシステムが原因で優秀な人材が辞めていくこ
ともある 。 あ な た だ け で は な い 。
私自身がかつてそうであったように、あなたも全体をゼロからつくり直すべきだと「強く
提案」したくなるかもしれない。でも実際には、それには長期的なリソースと、日々の業務
を大きく混乱させる規模の変革が必要となるのだ。それでも挑むのであれば……幸運を祈
る!
レガシー問題に特効薬はないが、私からの助言はこうだ。レガシーが何によって構成さ
れていて、なぜそうなっているのかを本当に理解するための時間を取ること。そして、各
項目の根本原因に到達するまで、与えられた答えを受け入れないこと。かつて関わってい
た銀行で、社内の全員から、私の案は弁護士が認めないから無理だろうと言われたこと
がある。しかし実際に弁護士に尋ねてみると、彼らはその案を気に入ってくれたのだ!
( そして 、 たとえ あなたの 問題がどれほど深刻に思えても、開発者たちが抱えている問
題 の ほ うが 、 た い て い もっと 大 変 だ!)