UX
VS
マ ー ケ ティン グ
現実のビジネスの現場では、UXを含むあらゆる種 類 のデ ザイナーがマーケティング部
門に所属していることがある。ただし、マーケティング責任者がUXデ ザ イナ ーを 管 理 して
いる場 合は、しばしば 危険信号となることが多い。なぜなら、それは経営陣がUXデザイ
ンの価値をコミュニ ケ ー ション に限定して理解している可能性を示しているからだ。一般的
に、UXはプロダクト部 門 やデザインチームに所 属するのが 望ましいとされているが、もちろ
ん会社によって事情は異なるだろう。
これまでにすでに、マ ー ケ ティン グ 主 導 のUXと収益重視のUXの 違いについて触れて
きた。では次に、マーケターについて見ていこう。彼らの仕事には、広告運用やコミュニケー
ション戦略、クリエイティブ制作、検索エンジン最適化(SEO)、コンバージョン最適化など、
キャンペーン中心の施策が含まれることが多い。実際には、あなたとマーケターが同じユー
ザー分析データを使っていても、優先順位はまったく異なることもある。
ほとんど の 企 業 におい て、プロダクト( UXを含む)とマーケティングは密接に連携すべき
だ。B2C企業では、ブランドはマーケティング部門が担う領域であり、UXはそ のブ ラン
ド体験を支える役割を果たさなければならない。一方で、B2B企 業 で は 、 マ ー ケ ティン グ
は営業部門とより緊密に連携することが一般的だ。どちらの場合でも、プロダクトはマーケ
ティングが約束した内容を確実に提供しなければならないし、逆もまた然りだ。
情報を共有し、重なり合う洞察を見つけよう。同じ鎖の2 つの輪のように連携するのだ。
あなたには、マーケターの仕事のコン バ ー ジョン