確率
(Probability)
ユーザーが正しい行動をする可能性を高め、誤った行動をする可能性を下げよう。
1. フローと構 造 か ら 始 める。 デザインの初期バージョンの時点から、ユーザーがどう
動くかを考えながらフロー(ページの連なり)や構造(互いにリンクされたページのま
とまり)を設 計すべきだ。プロダクトやサービスが 大きくなるにつれて基 本 的な構 造
を変えるのはますます難しくなるため、常に確率を念頭に置いておく必要がある。
2. 大きな価値は入口に近く、小さな価値は最も遠くに配置する。ほとんどの ユーザー
は、デフォルトでスタートページの最上部やアプリの最初の画面にランディングする。
だから、最も価値の大きな機能やナビゲーション、コンテンツは、そこからなるべ
く近くに置くべきだ。ユーザーがそのデフォルト(最初のページの最上部)から離れ
て進 んだり、スクロールしたり、探し回ったりしなけ れ ばならない 場 所 にあ れ ば 、ユー
ザーの目に触れる可能性は低くなる。だから、そうした場所にはほとんど価値をも
たらさな い も の を 置くようにしよう 。
3. こ れ は ど の 規 模 で も 当 て は まる! 単一ページの中でも、最も価値のあるものを最も
目立つように配置するべきだし、Appleのようなプロダクト・サービスの巨大エコシ
ステムであっても、最も利用される可能性が高いプロダクトに注目を集め、よりニッ
チで専門的なプロダクトやサービスはその周辺機器として扱う。Apple Storeの
正面、たった1つの大きな入口(デフォルト)の近くにあるのは何だろうか? それは、
Appleによる最 新で最も高 価なスマートフォンやコンピューターだ。では 、レジ のす
ぐ近くにあるのは?