
労力も時間も確率
1, 000 人 が、あるフォームに回 答するとする。 5 問目までを回答する人と10 問 目までを
回答する人ではどちらが多いだろうか。さっきのメニューの例と同じように、10問回答する
人は 5 問目までの質問にも回答している。 はじめ の 5 問 に 回 答 することなしに 10 番目の
設問に回答することはないからだ。
これがユーザビリティが必要な理由だ。何かをするために必要な労力が少なければ少
ないほど、より多くの人がそのことをしようとする。事実、多くの労力を割ける人は、少な
い 労 力を割ける人 でもある。
次に、確率の仕組みについて、時間を例に考えてみよう。Googleア ナ リティク ス で は 、
訪問者がサイトに滞在した時間を示す便利な棒グラフ(ヒストグラム)がある。グラフには0
〜 10 秒、11 〜 30 秒、31 〜 60 秒(以下続く)の棒(バー)がある。
ヒストグラムはだいたい同じ形になっている。なぜか。それが確率によるものだからだ。
通常、0 〜 10 秒滞在した人を表すバーが一番長い。典型的なユーザーの滞在時間が
10 分の場合、まず10 秒の滞在を通過し、その後、平均して9 分 50 秒滞在する。つまり、
より短い時間滞在することは、より長い時間滞在するよりも簡単ということだ 。
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アンケート設問の回答率
訪問者の滞在時間分布
0-10秒
11-30秒
31-60秒
1-2分
2-5分
4. 確 率( Probability)