ユーザーインタビュー
アンケートやタスクベーステストとは 異 なり、 ユーザーインタビューは ほ ぼ 常 に 価 値 が ある
と感じている。タスクベーステストも、タスクの 直 後 にインタビューを 追 加し、タスク中 に 起
きたことの背景や理由を深く掘り下げれば、より洞察に満ちたものになる。
そして 、 良 いインタビューは 、たい ていシンプル だ 。 良 いインタビューに 必 要 な の は 複 雑
さで は なく、 ど れ だ け 構造的に設計されているかなのだ。特に、対象人数が小規模(たと
えば、100 名未満としよう、そしてほとんどの調査はこの規模になるだろう)の場合、最も
深い洞 察が 得られるのは半構造化インタビューだ 。 あらかじめ 質 問リストを準 備し、そこか
ら慎重に選びながら質問していこう。ただし、ユーザーの発言に応じて柔軟に質問を変え
たり、独自のフォローアップを加えたりする余地も大切だ。
インタビューは 、 すべての ユーザーに 対して同じ導 入と共 通 のトピックを扱うところから始
める。しかし同時に、想定外の発言に対応できる余地を残しておくことが重要だ。そしてそ
こを深 堀 ろう! たとえ ば 、ユ ー ザ ー が「 そ れ か ら 犬 に 聞 い て 、そ れ で 進 め るんで す!」と 言 っ
たとしよう。そのときは、ぜひこう返してほしい 。「その 犬 のこと、もう少し教えてもらえますか?
どうや って あ な た を 助 け てくれ るんで す か?」
聞くべきな の は 、 深 堀 りできる 事柄だ。たとえば、「つくる(make)」のような手順や流
れを表す言葉、「お気に入り(favorite)」のような複雑な感情を表す言葉、「選ぶ
(choose)」の