たいていのアドバイスは、いけてない
事例に入る前に、ネット上に溢れているアドバイスについてひと言言っておきたい。ネット
上には、レベル 1 の人が溢れている。なぜか。これは確率の問題だ。レベル50 の人も、
かつてはレベル 1だった。だが、レベルが上がるにつれ、プロジェクトマネージャーやSNS
の 驚 き 屋 に ジョブ チェン ジしてしまう人 が 多 い 。 そうなるとレ ベ ル 50に 到 達しない 。 デ ザイ
ンをせず思いつきを行動に移した挙げ句、うまくいかずに挫折したのだろう。
そう、 あ なた に は SNSの 驚き屋というキャリアパスが 開けている! ……と言いたいわ
け で は な い 。 ネ ット 上 で UXの アドバ イスをして い る 人 は 、 大 して わ かって な い とい うことを
言いたいのだ。こういう連中は無視すべきである(もちろん例外もいる。例外はすぐにフォ
ローしたほうがいい )。 連中 はいまいまのお気持ちを呟いているだけだ。そうでなければ、
UIのコツやテクニックの集まりを永劫普遍のUXだと思 い 込 んで 発 信している。 思 い 込 み
が解けないのは、これらの「ルール」を検証したり、うまくいかなかった場面に直面したこ
とがないからだ。
ネット上 のアドバイスに従う前に、自 分に問いかけてほしい。あなたとさほど変わらない
経験しかない人の発言に自分の仕事を左右されていいのかと。
さて、本題に戻ろう!