UX
VS
プ ロ ダ クト
先 ほ ど 述 べ たように 、 UXは理想的にはプロダクトチームの一部であるべきだ。そこで、
開発者との協働について語る前に、ここではプロダクトマネージャーやプロダクトオーナーと
いった役割の人々について取り上げる。
幸 運 な こと に 、 あ な た の プ ロ ダ クトマ ネ ー ジ ャ ー や プ ロ ダ クトオ ー ナ ー が デ ザ イ ナ ー や エ ン
ジニアとしてのバックグラウンドを持っていれば、単に「管理する」だけでなく、「実行する」
際に何が求められるかを理解しているだろう。しかし、もしそうでない場合、あなたの仕事
が問題解決のプロセスとしてではなく、単なる作業や効率性として 捉 えら れ てしまうリスク が
ある。
あなたがどのように仕事を進めるのか、何が必要なのかをプロダクトマネージャーと話し、
あなたの仕事についての理解を深めてもらうことはもちろん有意義だ。だが同時に、プロ
ダクトの戦略やロードマップにおける優先順位、そして自分の仕事がその全体像の中でど
のように位置づけられているのかについても話すべきだ。それこそが、彼らの役割なのだ
か ら!
優 れ たデ ザイナーと優 れ たプロダクトマネージャーが 協 力 すると、とても賢 いトレードオフ
が実現される。プロダクトマネージャーは、あなたの仕事に対してより戦略的な視点を与え、
優先順位付けを助けてくれるだろう。一方、デザイナーは、プロダクト実現に向けた現場
レベルでの課題やプロセスの具体性を補完する役割を果たす。
プロダクトチームの中では、UX担当者がリサーチ の重要性を主張しなければならない
場 面もあるだろう。 新 たな 価値を創出する初期段階や、まだ理解できていない問題を診
断する場面では、