
あ な た が 売 っている の は 本 当 は 何?
人事ソフトウェアのような複雑な問題を解決するデジタルプロダクトでは、主たる価値が
何かを1つに絞るのは難しい。「問題」は日々の業務全体であり、そこには多くの小さな
問題やタスクが含まれる。営業チームは生産性やコスト削減、競争優位性を語るかもしれ
ないが、顧客はい った い 何 に 対 してお 金 を 払 って いる の だ ろうか?
ここで 問 わ れているの は 、 収 益 モ デ ル( revenue model)や価 格 モ デ ル( pricing
model)、つまり、何の対価としてお金もらうのか、だ。
B2Bソフトウェアでは、大概「具体的なもの」を売っている。たとえばライセンス数(同
時に利用可能なユーザー数)、データ量(毎月分析できるSNS投稿の数など)、機能や
モジュール(多く払えばより強力な機能が使える)などだ。これらの組み合わせだったり、
他の何かの場合もある。
この収益モデルは、ソフトウェアの設計そのものに非 常 に大きな影響を与える。価格モ
デ ル とソ フトウェア 設 計 が ミス マッチ だ と 、 会社が 潰れることさえ ある 。
ユーザー数?
機能や
モジュー ル?
拡張サービス
や サ ポ ー ト?
デ ータ 量?価格
20. B2Bソフトウェア:SaaS・PaaSなど